METALLICAライブ スタンド席にて その1
9月26日、METALLICAのMeet&Greetが終わったのが、6時過ぎくらいだったか。
3時半に集合してから終わるまで、2時間半も経過していた。
「な〜んか喉乾いたね……」
そう、この2時間半の間、興奮と緊張で喉がカラカラになっていたのだ。
Mさんと私はぼーっとしたまま、飲み物を買って、喉を潤した。(何を飲んだのか、さっぱり思い出せない)
Mさんは、この日も最前列に。
すでに、彼女の友人が最前列をキープしていた。
あの過酷な戦場へ、たどり着ければいいけれど…。
「じゃ、がんばってね!」
私は、スタンド席で待っているMETALLICA初体験の友人に電話。
…出ない。ま、いっか。
とにかく、このスネアとタンクを何とかしなくっちゃ。
これを持って会場に入れない…。
う〜ん、どうすればいいか…。
ぼーっとしている。
そうだ!
スネアのヘッド外したままだったから、ネジを留めながら考えをまとめるか…。
通路の隅っこに移動して、スネアバッグを開けて、ネジを出した。
ネジを留める。
あ! そう言えば、クロークがあった。
あそこに荷物を預ければいいのね。
ネジを留める。
どうやってあそこへ行けばいいのかな…
まだまだ、ネジを留めている。
誰かに聞けばいっか…
まだ、ネジがある。
終わっちゃったんだな…。
Larsに、
ライドシンバルを買うんだったら、何を使ったらいいですか?って
聞くつもりだったのにな…。
バカだった…。
あ、あと一つ。
ネジ。
う〜ん。
そうだ!
他の荷物もスネアバッグに入れちゃえ。
その方がすっきりする。
スネアバッグの前面にあるポケットに荷物を押し込み、
私はクロークを探すため、歩き始めた。
その荷物の中に、お気に入りのバナーも入れてしまったのである…。
気長につづく…。
by neoyuka | 2010-10-25 23:55 | METALLICA