雪上の猫の足跡

すっかり秋だ。
暑さ寒さも彼岸まで。

猫たちは、フカフカの毛布にくるまるようになった。
寒いのが苦手とはいえ、冬が近づくと毛布のフカフカが待ちきれない、という顔をする。
冬もまんざら嫌いではないのかもしれない。
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ところでこの足跡……。
雪上に残された
猫の足跡……。

猫は猫でも、
アムールトラの足跡である。
世界で一番(?)
大きな猫の足跡なのだ。

ロシア、ビキン川中流付近で、2005年2月に撮影された。撮影したのは、国際環境NGO FoE Japan タイガ保全プロジェクトの野口栄一郎氏。

このFoE Japan主催で『アムールヒョウ写真展』が10月2日(月)から開催される。
ここでも何度も紹介したが、今年3月に出版した絵本「マカマカの地球歩き マカマカロシアへ行く」で登場した『アムールヒョウ』の写真展だ。
ロシアの写真家ユーリー・シブネフ氏の写真を中心に、NHKスペシャル「絶滅から救えるかアムールヒョウ」の写真の展示、会期中には様々なイベントを企画している。

アムールヒョウの棲む環境を救おうとFoE Japan、野生生物保全論研究会が主催し、開催されることになった。私も微力ながら制作に関わっている。

「マカマカロシアへ行く」には音楽CDが付いているのだが、演奏、作曲をなさった巨勢典子さんのコンサートも開催する。コンサートの中では、ミュージカル女優さんによる絵本の朗読と、巨勢さんが絵本の中のアムールヒョウ・プザンのセリフに曲を付けて、唄も披露してくれることになった。
また、NHKスペシャル「絶滅から救えるか アムールヒョウ」の番組制作チーフディレクターの小林達彦氏のトークショーも開催。
テレビでは語られなかったアムールヒョウの話を聞けるかもしれない。

会場では「マカマカロシアへ行く」の販売とともに、絵本の売上げ金の一部をアムールヒョウ保護のために役立てていただくことになっている。


現在、地球上に30頭。
ロシア沿海地方に棲む、絶滅に最も近いアムールヒョウの姿を見に来てほしい。
フサフサとしたレモン色のまだら模様に雪を積もらせ悠々と歩く姿。
琥珀色の瞳に孤高の気高さを漂わせる美しい動物。

皆様、お時間ありましたら、ぜひいらしてください。


『アムールヒョウに迫る危機 〜シベリアー太平洋パイプライン〜』
会期:10月2日(月)〜10月14日(土)午後1時まで

巨勢典子コンサートと絵本朗読会
10/2(月)19:00〜 
10/14(土)12:00〜

会場:丸の内さえずり館
東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F  
Tel:03-3283-3536


詳しくは国際環境NGO FoE Japan
  
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by neoyuka | 2006-09-25 02:24